思わぬ再開
それで、今日は一日シリコンバレーで過ごして帰りはSan Jose空港で時間をつぶすことになったのだが、San Joseではなぜか良く起こる偶然の出会いがまたもやあった。今日はWDI時代の同僚Armando Santanaで、彼はSan Jose で開かれていたGame Developers Conferenceに参加していたそうである。僕がディズニーを辞める前には小さな娘がいて、オフィスに連れてきて子守をしていたこともあったようなパパさんでもあるが、彼女も今や2歳半で、いっちょ前にエルモちゃん柄の小さな小さな子供用マウスでリンクをたどって行ったりできるらしい。
R&Dでやっているプロジェクトの状態もちょっと聞いてしまったが、http://www.mouseplanet.com/parkupdates/dlr/dlr030825.htmにあるような試作機ロボット"Chariot"もカオル君のコピーではないが量産機を作ったりもするらしい。これは面白いかも。
Scientific AmericanとDiscover Magazine
アメリカにも科学雑誌はいろいろあるが、Scientific Americanという代表的な雑誌は月に66万部くらいは売れているらしい。日経サイエンスはScientific Americanと提携しているのだが、http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/mat097j/mat097j.htmlをみても2万部強しか売れていないし、写真でごまかしていると内山君に指摘されていたNewtonも実際は高々20万部ぐらいだと思う。先進国はどこでも理科離れみたいな事は言われているようだが、National Geographicという別の大物もいるし、科学雑誌の発行部数を見たりするとアメリカの底は深いところがあるなあと思うときもあるわけである。
僕は、このScientific American(略してSciAm)ともう一つDiscover Magagineというやつを大体毎月買っていた。SciAmは定番という事で買っているわけだが、Discover MagazineはThe Walt Disney Companyの子会社が出版している、ということもあってちまちま買っているわけである。
DiscoverはDisneyと関係があるだけに、Walt Disney Imagineering R&D時代の大ボス(つまりAlanのボスでもあった)で、今はアメリカ政府の盗聴・スパイ組織NSAでChief Scientist 的な仕事をしているというEric Haseltine が、一番最後のページに連載記事を書いていたりした。Eric本人の人柄は... まああんまり人の悪口を書いてもしょうがないのでここには書かないが、どちらかといえば、Discoverの最後のページを読んで、「ほら、また人の言っている事を勝手に使っているよ」という感想を持ちたいがために読んでしまうような人であった、というくらいは書いても良いかもしれない。
以前Travel ChannelというケーブルTVでWDIの特集をしたときに、Eric Haseltine は「The Best Way To Predict the Future Is To Invent It (未来を予測する最良の方法はそれを発明する事だ)」という例の言葉を、「昔ウォルト・ディズニーが"The Best Way..."と言いましたが」と臆面もなく言ってのけた男でもある。
が、しかしである。本当は毎月買っているつもりだったのに最近3ヶ月ぐらい買いそびれていたのだが、今日時間が空いたので久しぶりに最新号を買ったら、なんと最終ページの著者が変わってしまっているではないか。スパイ組織NSAに移った後でそんなに書き続けられるはずはないとは思っていたが、書くのをやめるきっかけがなんだったのかちょっと知りたい気はする。
SqueakNihongo6.1beta6
いろいろまとめて、beta6というバージョンを作ってアップロードした。メーリングリストに投稿した内容をコピペすると、以下のとおり。
- 阿部さんからの修正には、ペイントツールなどのハロが出ないようにするといった、現場ではまりがちなことへの対処。
- FileDirectoryのDefaultDirectory変数、およびasFileNameまわりの処理に関する修正。
- EUCコード、および"view as encoded text"の扱いの修正。
- Squeaky Mouseを保存できるようにする変更。これまでSqueakNihongo...系列からはSqueakyMouseは抹殺されてしまっていましたが、beta6ではゴミ箱にそっと隠れています。取り出して、赤ハロメニューから「デバッグ」-> 「モーフをファイルに保存」して、別のプロジェクトにロードできるかどうか試してみてください。
- プロジェクトを保存するとき、サムネイルとして使われる既存のgifファイルがなんらかの理由で削除できなかった場合に固まっていた。エラーが起きたときはgifファイルの更新はあきらめて先に進むようにした。
Macでの日本語ドライブ名などはまだおかしいはずだか、とりあえず世に出したいところではある。
日記のことも書いてしまった。某高木氏に「いずれはこういう日が来ると思っていたが」とかかれたことが6年ほど前にあったが、気分としてはそれに近いものがあるかも知れん。まあ良いでしょう。
政治コマーシャル
アメリカは選挙の年でもあるし、カリフォルニアでも先日大きな選挙があったりして、政治的なコマーシャルをテレビで見かけることが多くなった(ような気がする)。そのようなCMの典型的なパターンとしては、「ふつーの人」っぽい人が出てきて(当然俳優だけどね)、「私はこう思うんだけど、きっとあなたも同じよね」とカメラに向かって語りかけるようなものがある。ふつーの人を装っているだけに、訴える口調は大分きわどい言い回しが多かったりね。
日本でもこういうのってできませんかね?例えば市民派な落語家が出てきて「皆さん、自分の一票ぐらいでは何もかわりゃしないと思ったりしていませんか?今の日本で棄権するというのは、組織票で固めている共産党と公明党に投票しているのと同じことですよ。どの党でも良いですから、とりあえず投票してください」とか語りかけたりするような広告は面白いかも。
