目覚まし

hostalなので、備え付けの目覚ましなどはもちろんなし。油断していていつものやつを持ってくるのを忘れたので、インターネットカフェで目覚まし時計に当たるスペイン語を調べた後、街をぶらついて時計屋を探す。despertadorというなんとなく英語だと思って読むと絶望的な単語だが、その単語だけぽいっといったら通じたので買えた。が、高かった(19.99 Euro)。

後で、もっと待ちの中心にある高層デパートに入ったら、もっともっと安いやつがあったよ。むむ。

イタリア語

スペインに一週間ほどいて、イタリア語結局ほとんど忘れているといっても過言ではない状態であることに気が付かされたわけである。そもそも不規則動詞の活用とか覚えてないしね。英語のdoとかgoとか、あるいはI would likeに意味的にはあたるvorreiとか忘れてたら絶対しゃべれないわけだし。スペイン語とイタリア語は似ているといっても、そういう基礎の基礎にある単語は相当に違うので、長い単語を見て予測が付くといっても何の役にもたたないわけである。日本にいるときはほっと朝夜3chにすればイタリア語講座が見られたわけだが、アメリカ以降はまったく抜け落ちていたもんね。

雨も降っていて歩き回るのもつらいので、スペインのお昼ご飯時にはInternet Cafeに入って、イタリア語講座のページを眺めそのノートをとりながら3時間くらいお勉強。少しはいいことあればよいが。

某東君はスペイン語を独習していたが、世界のスペイン語人口に基づいて使える度を考えればスペイン語のほうがはるかに便利だよな。某東君はちょっとしたところで手堅い選択をしているよな、と思わされるときがある。

マドリード

その後それでも雨の中を2時間くらい歩いてみる。アトーチャ駅周辺を過ぎて王宮の所まで行ったのだが、中に入れない。掲示をつたないスペイン語力で無理やり読んでみるに、この間のテロの犠牲者を追悼するために公開を取やめている、ということのようであり、そのようでもなし。いずれにせよ、残念。

それはともかく、折り畳み傘を数本手からぶら下げて、駅の周辺、だけではなく適当な路上でそっと売っている人々が結構いる。そういうことをしている人の人種を観察したりするに、おそらく裏には巨大な「闇」折り畳み傘ブローカーの存在があると見たね。

プラド美術館

昨日もぱらぱら雨が降っていたが、今日も歩いているとあんまり気持ちよくないような雨ずっと降っている。午前中はメジャー・アトラクションであるプラド美術館に行った。主に15、16世紀の作品が多くて僕の趣味(てほどのことはないが)からは新しすぎるが、それでも有名な作品がたくさんあって見ごたえがある。

キリスト教テーマの受胎告知とかの絵というのはもう本当にもうみんな書かずにはいられないくらい深く認知機構に根ざしたテーマなわけだよな。そのようにテーマを絞って描かれた中で遊び心をどうやって出すかというところで、今は調べられないのだが、だまし絵的に絵の中のものが前面に飛び出しているように描かれていたり、ハエが止まっていたり、というような絵を集めた本をこないだ読んだのだが、その手のやつはオランダやドイツの画家が多く描いていたようだったためか、今日見た中ではあまり露骨なやつは見つけられなかった。

それでも、教祖様と呼ばれる稲垣さんの家で見たボッシュの絵に思わず対面したり、ブリューゲルの「死者の...」があったりしたのが良かったな。

ドラえもん

はじめの歌からあんあんあんの歌がちゃんと訳されていて、スペイン語を話すドラえもんのび太たち。「どーらえーもんー」に近いが。道具はトラのメガホンだった。いつ頃の話なのだろう。

マドリード

Madridに戻って、空港で宿を探す。僕は正直Hostalレベルのところに泊まるつもりはあまりなかったのだが、Scottは滞在期間も長いし安く上げることに燃えていて、結局二つ星のHotel MonteCarloなるところに落ち着いた。明日からは別行動するわけだし同じところに泊まる理由はなかったわけだが、ノーと言えない日本人である。ちくちくする毛布とタバコの焼け焦げのあるシーツのベッドで寝る。それもまたよしだが。