Throne of Blood

買ったDVDで見ていないやつは山のようにたまっているが、借りたDVDは律儀に見る。ということで、黒澤明監督のThrone of Bloodこと蜘蛛巣城を見てみました。僕は阿部さんのように悪いことはしないので、DVD Playerは$45くらいで買いました。ビデオデッキもそうだけど、この値段だともはや使い捨てに近いものもあるよな(捨てないけどね)。値段が値段だけになかなかディスクを認識しなかったりするお茶目なところもあるが、何とか再生開始。

とにかく"stylish"な絵ですよね。羅生門、用心棒と七人の侍くらいしか記憶にはないわけですが、騎馬のシーンや、雨や霧はそれだけで見覚えがあるような気はしますし、血塗られた部屋や物の怪の糸紡ぎなどにはシンボリズムをひしひし感じます。人物を真正面から捉えた画みたいなものも黒澤調なんですかね、あんまり良く知りませんが。

字幕の違いは、どうなんでしょうね。1つめのLinda Hoaglundさんのやつのほうが「原文に近いながらも意訳」という感じで、2つめのDonald Richieさんによるものは少し説明的、という感じでしょうか。個人的には前者のほうが良いようにも感じましたが、字幕のザッピングをしながらなので大したことは言えません。

伝令が息を切らせながら報告するシーンなどは英語字幕から言っていることを想像することしきり。

ストーリーはとってもきれいです。シェークスピアのことも含めて、伝統の力ですね。奥方様は死産した後、道連れになったのかと思いましたが、最後にまた出てくるのでした。そこはちょっと変な感じ。

というわけで大分かっこよい映画でした。

旅行の手配

どうやら6月と7月に日本に戻るので、今からいろいろ手配をしている。6月は主に私用で、生まれて数ヶ月になる姪っ子、および3年半くらいになる甥っ子と遊んでやりつつ、大学時代の畏友たけし君の結婚式に出るのが目的である。それでも福岡まで往復するのでなかなか大変だ。

7月はDICOMOなる研究会に出て、京都にも顔を出して、ということでこちらも移動ばかりで忙しい。

石油文明がいつ終わるのかは知らないが、このように移動が自由にできるときもいずれ終わるのだろうね。

ぼやぼや

朝から上野山君を空港に送ってきたわけである。お礼ということでうどんをご馳走になったが、駐車料金などを考えれば足出ているよな、というようなせこいことを思ったことは秘密にしておこう。Squeak使いとして育ってくれれば良いが。

昼頃家に帰って、そのままお昼寝。昨日は寝てよいときといけないときに関して「緊張感」ということをキーワードにU君と語ったが、このお昼寝は緊張感のなさを表しているわけである。

コーヒーをこぼしたりもしたあと、Angeles Crest Highwayでウィルソンさんまで峠を攻めた。山頂にはアンテナがたくさん立っていて、煩悩号と僕が呼んでいるCarollaのリモートエントリが効かなかったりもする。すごい電波だ。