Walt Disney Studio Lunch

今日も先週に引き続いてStudioでご飯。Leonard、Brandon, Mark (Huber)、Mkなど。

例のストラディバリチェロ盗難事件には裏があった由。「発見者」の女性は僕の元同僚John Paragon(実は有名人http://www.tvtome.com/tvtome/servlet/PersonDetail/personid-16102)の近所だそうだが、Paragonによれば「発見者」の彼氏のバイクが防犯カメラに映っていて、チェロのケースを乗せて走り去るところも映っていたりしたそうである。犯人君も最初は自前のCDケースを作る材料に(!)しようと思ったらしいが、思ったより高級品だったのでためらわれてほっておいたそうである。彼女はゴミ捨て場で見つけた、といっているがまあそんなに簡単にゴミ捨て場で見つかるわけもなし。

それでも訴えられることもなくご褒美をもらって終わりだそうな。そういうもんかね。

その他、Disneylandの忘れ物預かり所に出てきた変なものリストなど(義足、大麻のビンなどなど)。

昨日の続き

特に書くことがないので、さっき書いたメールの抜粋でも載せておこう。親切にメールを下さった方がいたので、その返事です。話としては、PDAGPSのような位置情報取得装置を組み合わせてテーマパークのガイドをさせる、という話で、いったい何ができるだろうか、ということです。

テーマパークでPDAを使って本格的にやるには経済的にも少々割に合わないところがあるんですよね。それだけの投資してさらに一生懸命コンテンツを作っても、いったいどれだけの人がそれを目当てに来てくれるのだろうか、という。

多くの人は乗り物さえ乗れればよい、という感じですし、Disneyでは人との触れ合いを大事にするという建前で自動販売機さえ置いていないのですが、道がわからないときはCast Memberに聞け、ということになりますから。我々がDisneyでやったのは、市場からみると技術主導の悪いデザインの例ということだったかもしれません。FastPassを遠くから取れる、という実利的な面を強調すればそのための専用機として生き残ったかもしれませんが。

ただ、ローテクに行った"Pal Mickey"というやつは去年から実際に使われています。何十ドルかで赤外線受信機とソリッドプレイヤーが入ったMickeyのぬいぐるみをレンタルして、園内のそれぞれの位置で赤外線を受けるたびに、場所に応じた(かつ当たり障りのない)せりふをぬいぐるみがしゃべるというものです。手書き文字認識などもそうですが、コンピュータがあんまり賢い振りをしようとしているときに、いざ間違えると人間は頭にくるものですが、あほな振りをしていてときどき面白かったりちょっと役に立ったりすると愛着がわく、という面はあると思います。

Pal MickeyのURLはこちらなど。

http://disneyworld.disney.go.com/wdw/special/specialindex?id=PalMickeyPage&bhcp=1

東京でも携帯を使って何かやっていましたが、その後どうなったんですかね。

Squeakers DVD in PAL

Bertの博士論文発表とかがあったからだいぶん遅れていたようであるが、ようやくSqueakers DVD PAL版のオンライン販売サイトが立ち上がった。

https://ssl.kundenserver.de/order.decks-records.biz/squeak/squeak/squeakorder.php

スペインにはすでに1000枚発送したのだが、その後何枚くらい引き合いがあるか楽しみである。日本国内での販売もだいぶん好調のようだし。

次のバッチではロシア語など東欧系の言語を増やしたいところかなあ。

StarSqueak

world demonのほうはそれほど考えることもなくスクリプト可能にはなる。あとはTurtle demonをどうやって複数のTurtleたちに適用するか、ということで、siblingにして今のtickingメカニズムでたくさんいるturtleたちを動かそうかとも思ったが、将来の高速化のことなどを考えると一つのメソッド起動の中で全Turtleにそのスクリプトをapplyするようなやりかたのほうが良いわけだよな。

京都大学 - UCLAのTIDEコース

今日は京大の守屋和幸先生という人がゲスト講師として話をしてくれた。内容はPDA+GPSで位置に応じた情報を提供するという話だけではなく、出てきた写真も緑に囲まれたところで人がPDAの画面を見ている、というような記憶の海をくりくりと刺激されるような話だった。(その話というのは、http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/specials/oday2001/report/D2.htmlhttp://www.oopsla.org/oopsla2003/files/pra-3.htmlなどである。)

それでもその後の技術は進歩していて、今はGPSユニットからの位置情報は毎秒1回も取れるそうである。たいしたもんだ。10mや15mの誤差というからassisted GPSではないのかもしれないが。

PDAで位置情報が取れれば、ということになるとDisneyの(に限らないが)テーマパークの案内にということはみんな考えるわけだが、10m違ったら建物ひとつ違ってしまう(し変な構造物があちこちにあって誤差も大きくなり勝ち)という問題はまだもうひといき解決に時間がかかるのかもね。

後半出てきた、守屋先生言うところの"server client"バージョンはとっても良かったと思う。コンテンツを提供する、というのは経済的に割に合わないことが多いと思われますが、子供が自分でコンテンツを作る、というのはconstructivistぽかったし。

最後に喜多先生から「学生がGPSについて知っているか」質問がありましたが、本当は「衛星を使って位置がわかってカーナビなどにも使われている」という答えではなく「3点を決めると空間内の直線が決まり、その直線と球との交点は高々2つしかなくて...それで光の速さがこれこれで使っている信号の周波数があれだから」というような話に少し触れてほしかったなあと思う今日この頃ではございました。