DICOMO 2004ナイトセッション
いやはや、としか言いようのないナイトセッションでした。DICOMOに参加するのは初めてだったのですが、夜の会は完全に宴会だったわけですね。座布団まわすとかお面をかぶって歩くとか人間ピラミッドで歌うとかでも許されるという中で、半ばまじめにCroquetの紹介をしたりしてしまったところ、めちゃくちゃ外してしまったようです。知らないということは恐ろしい。SPAなんかではもう少しお勉強の話を楽しくする、というのりだったと思うのだが。来年来るとしたら、びしっと裸になってソーラン節でもやらないとだめかな。うーむ。
文太郎君は疲れて寝ていたそうである。それもまたよしであったろう。
DICOMO 2004
今日は昨日とは打って変わって、聞き応えのある発表が多かった。Ad-Hoc Network上にオーバーレイしたブロードキャストネットワークの再構築方法とか、Croquetの話に近いものもあったし。
加藤剛志さん(NTT Docomo)
による「シングルホップP2Pマルチキャスト」は、パケットを送りたい相手が直接したのネットワークではつながっていない場合、今までのように送り手がルーティング情報を付けて送る代わりに、間に入っているノードがルーターとしてルーティング表を持つようにすると、いろいろと良いことがあるという話。
Thilmee Badugeさん(阪大)の次数制約のあるところでネットワーク内に最小被覆木を作るというやつは、アルゴリズムも良く考えられているように見えたし、実験も確実そうだったし発表も上手だし。すばらしかった。
酒田信親さん(産総研)の、肩載せカメラは面白かった(interestingとfunny両方の意味で)。WACLというやつは100gにレーザーポインタとカメラが付いていてリモートからの指示を受けながら作業ができる。HMD/HMCとの比較をとってもまじめにやっていて、全体を見れば五分五分な感じでではあったが、WACLのほうが勝っているものも多いし、被験者の受けは大分良い。改良すれば目の前に映像がちらちらするのはいやだ、という人にとっては特に有効だろう。質疑では、レーザーポインタの代わりに実際に指示棒がびよんと伸びればよいとかいう楽しい話もあり。
DICOMO 2004
東洋館は1階の大浴場と5階の展望浴場がある。例によって時差ぼけなので、5時過ぎに大浴場に行った。だれもいなかったのでたぶん一番風呂ではなかったろうか。とってもひろびろとして打たせ湯などもあって良いお風呂であった。あんまりひろびろとしていたので泳いだりしたというのは秘密である。
DICOMO 2004
もう相当眠いので日記だけ更新して寝ようかなと思うが、DICOMO 2004なる情報処理学会の研究会に参加中である。文太郎君と同じ飛行機で羽田からぐいっと長崎まで来たわけである。
空港から雲仙東洋館なる温泉旅館まではバスに揺られてたっぷり2時間くらいあるわけだが、バスから見える看板にはなかなか奇想天外なものも多い。「修行してきました、洗車させてください」とか「世界唯一ウナギアート」とか。建物も面白いし。やっぱり面白い看板は地方に行かないと見られない、という原点に変える心持である。
DICOMOそのものは、うーん。メモは大分取ったが、なかなか感心するようなものにはあたらず。質問はそれなりにしたけどね。
今回ここまで来た大きな理由のひとつは門林さんの発表を手伝う(?)ことだったが、僕の使い方ではなかなか再現できなかったバグを次々に見せられてうろたえる。最後のセッションは部屋の後ろでバグ取りと発表準備にいそしんでしまった。それもまたよし。
たまたま同室になった井出さんと言う方は上林先生の「最後の博士(今年の2月に授与)」だったそうである。これは本当に奇遇。
フライト
今回はいつものUA 891便だったわけである。チケットを購入したときには、もういっぱいいっぱいでとてもじゃないけどアップグレードはできないだろうと言われていて、「とりあえず」ということで待ちリストに載せておいてもらったのだが、空港でチェックインしたら何も言われずにアップグレードされていた。エコノミークラスの席を覗いたらそちらもがらがらだったし。
日本に行くときのフライトはずっと起きていてコンピュータしているか本読んでいるかのどちらかなので(あとは食べているか)、隣の席が空いていて荷物を置けたりすればビジネスクラスで旅をする意義はあんまりないんだけどね。コーヒーをひたすら飲みまくれるくらいか。
先月帰ってきたときにも思ったが、本当に電車の中でみんなよく寝ているよな。、前回おかしかったのは携帯電話でメールを打っていたはずの人が、携帯を危なっかしい感じで持ちながらう舟を漕ぎ始めて、もう右に左に前に後ろにがっくんがっくんなりながらも電話だけは落とさないでいたことだった。Andy (Ogden)やTres (Izzard)と日本に来たときには彼らも同じような光景を目撃して「日本で携帯ビジネスが成功しているのは、ああやって寝ているうちに送信キーを押しっぱなしにして大量にメールを送っている人が多いからだ」という結論の元に(違う)、電車の中で人目もはばからずにフラッシュたきまくりで写真を撮っていったりしたわけだが、今も昔も同じである。
今日は隣に座ったちょっと美しい感じの女性が寝始めて、彼女の細い肩が僕の上腕二頭筋のしたあたりにぐりぐりねじ込まれてくる。「タイミングを合わせてはたき込みに討ち取ってやろうかな」とか、「前かがみになっておいて頭が来た瞬間にはさんでやろうかな」とか思うと心を落ち着けて読書に没頭できないわけである。
僕は電車通学をするようになったのはlaptopを持ち歩くようになった大学院時代の最後半年くらいだけでそれまでは公共交通機関を使うことがなかったり、本質的に田舎者で「他人を空気のように扱う」ことが苦手なのかもしれないが、東京の人はみんなこういう場面で自然に無視しているのだろうなあ。都会は怖い怖い。
多言語化Squeak 3.7
Squeakからfileoutを書き出すときに、ファイルアウトされるものがASCIIで表現できるかどうかによって、fileoutのエンコードを変えられるようにしようとしている。
このようなことをしているときにはテストを書くことが重要だが、クラス名、イニシャル、メソッドカテゴリなどメソッド本体だけではないいろいろなところにいろいろな種類の文字列が入りうるので、それらをちゃんとテストすることが必要だと思われる。
が、ここで、クラス名「うん○」、メソッドカテゴリ「う○こ」、著者のイニシャル「○んこ」などといったテストを作ってそっとイメージに入れておいたら、きっと受けるだろうね、一部の人には。書き出したファイル名が「○んこ-うん○.st」とかね。
とかいって飛行機の中でだいたいやっていたのだが、到着間際になって「これはきっと根本的に間違っていたな」ということに気が付いてしまった。いえ、間違っていたのは「う○こ」のことではなく、実装の話ですが。今晩眠くなるまで書き直してみよう。
というわけで、おかげさまで東京まで帰ってきました。明日からは長崎に行っているはずです。
