到着

悪いことはしていないのに常に入国管理でナーバスになってしまうわけですが、無事に米国に入り込みました。入国管理官はアルメニア系の名前をしたアルメニア的な顔立ちの人で、僕のvisaを見て「Do you make cartoons?」とか陽気な感じで聞いてきたりします。が、陽気すぎてvisa transferのことなどをあまり理解していないようで、滞在期間なども古い情報をI-94に書いたりしています。最後にそれを指摘すると、「ああ、完全に忘れてたよ」というようなことを言って、I-94を書き直したりしていました。入国管理官に書類の書き方を教えるとは俺も偉くなったもんだ。

アントニオ猪木とニアミス

成田空港でセキュリティゲートをくぐっていたら、後ろのほうにいた女子高生の集団から黄色い歓声が聞こえてきた。かばんを直したりしながらエスコートされてきた人を見ると、白い麻のようなスーツを着たアントニオ猪木だった。手を振ったり係員になにやらいったりしながら人気者状態に慣れた感じで金属探知機をくぐりぬけてくる。

出国審査に降りていくエスカレーターの上で猪木のことが好きそうな人に電話をかけ、「おいおい、猪木がいるんだよ」と留守電に吹き込もうとしたものの、僕のその声が聞こえそうなところにいたのでそのまま切ったりしてしまう。よき日本人。

出国審査ゲートの列はどれも長かったが、猪木はちゃんと他の人と同じように並んでいた。ゲートにたどり着くまでの5分ほどの間、サインを求めたり写真を撮ったりする人が周りを囲んでいたが、「ビンタしてください!」と頬を差し出すような人はいなかったな。場内の英雄になれたのに。

肩幅などはさすがだが、身長は本当はどのくらいなんだろうね。背を曲げてサインを書いているところばっかり見ていたからそんなに良くわからなかったけど。190cmあるかないかは微妙くらいかなあ。

もしアッポーとかで遊んでいた年齢だったら僕もサインくらいもらいに言ったかもしれないが、とりあえず今の活動のことは余り知らないので、遠巻きに見ているだけにしておきました。

俳優とか歌手だとそもそも知らないし、空港にいるところを見ても誰だかわからないと思うけど、猪木なら判る。さすが猪木。