S&M

なんで眠いかと言うと、Amazon大人買いしてしまった森博嗣のS&Mシリーズをまた読んでしまったからである。昨日の夜は第2作の「冷たい密室と博士たち (講談社文庫)」で、結局一気読み。落ちは、前半にあるヒントからわかるべきところはわかったとも言えるが、共犯関係などは判らなかったし、動機は最後まで読まないと判らないものではある。

 で、日本代表サッカーの試合が終わったころから朝ごはんを食べつつ第3部の「笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)」。こちらのトリックに関しては、最初のページにある地図を見た時点でかなり明確に選択肢として挙がったし、その後のちょっとしたせりふたちもその結論をサポートしていたので、他の選択肢たちよりもずっと有力ではありました。怪人二十面相ものに似たような話があったような気がしたし。

 共犯関係はもちろん(?)最後までわからず。そういうパターンなのですね。

 どちらもついつい読まされてしまいますね。タイトルは日本語のタイトルと英語のタイトルがありますが、日本語のほうは読み始める前に舞台設定をするためについていて、英語のほうは読み終わって拍子を眺めたときに、「なーるほど」と思えるようになっているところはこれまでの3冊に共通したところではあります。

まあ古い本なので似たようなことを書いた人はこれまで3万人くらいはいるとは思いますが。

 二人の恋の行方は...萌絵がもう露骨に迫っているのだから、創平君もうっ、とじれったい気はするがそれもまたよし。

メディア

 新聞は業界としてはつらくなっていくとは思いますが、単位時間当たりに摂取できる情報量はウェブ上のニュースサイトやテレビとは比較になりませんからね。購読者はだんだん減っていくので単価が上がっていくと思いますが、しばらくはなくなりはしないでしょう。複数紙を比較したりして要約するサイトや個人のほうを日常のニュース情報源とする人が増えるのでしょうか。

 無知な大衆を啓蒙する、そのためには少々事実関係をゆがめて報道してもかまわない、というスタンスの新聞はもっとつらいときを過ごすべきだと思いますが。

 テレビは10年ではなくならないとは思うんですよね。インターネットとテレビの融合というと、ABCが数年前にやっていたEnhanced TVというものを思い出します。R&Dのメンバーもサポートとして入っていましたが。フットボールの生中継番組(Monday Night Football)とウェブを組み合わせて、例えばインスタントリプレイの時に、「あなたはどう思う」というようなアンケートにウェブで答えられるようにしたりしていたのですが、全国放送でもやっとこさ何万人が答える、と言うような状況で、2年くらいやってやめてしまいました。

 マルチメディア―21世紀のテクノロジーに引用されていたのだと思いますが、テレビを見ていると思っている人の行動を調べたりアンケートをとったり、と言う調査が80年代(かすかに60年代の話だったような気がしてきているのだが気のせいかな)に行われたという話が載っていました。ある特定のチャンネルや番組を見たくて見ているわけではなく、チャンネルの中から「一番興味がもてないわけではない」ものにとりあえずあわせていて、後から何を見ていたかについて聞いてもほとんどの人は覚えていない、という話でした。つまり双方向性を導入するとかみたいに脳細胞を必要とするものはなかなかなじまないのではないかなと。パイプがIPベースになる、と言うのはありだとは思うし、あるいはもっと賢いTiVoみたいなものを作って、ユーザーはザッピングしているつもりなんだけどそのチャンネル群は実は録画されたものも含めてユーザーが興味を持つものになっているとかはありかもしれませんが。

時事ねた

珍しく時事ねただが、堀江貴文ことほりえもん、じゃなかったほりえもんこと堀江貴文氏について。

 ある人から教えてもらって、id:suikanさんのhttp://d.hatena.ne.jp/suikan/20050324#p2から辿ったhttp://www.egawashoko.com/menu4/contents/02_1_data_40.htmlである。

紙面が許す限りですけどね。あとは人気ランキングだけですよ。
――人気?
 インターネット(のニュースに)アクセスするじゃないですか。
そこで何が注目されているか、と。だいたいの記事は、先にネットに
出ちゃうわけですよ。注目度が高い記事はアクセス数が多くなる。
それを紙にする時に、見出しを大きくする。紙は一日一回くらいしか
出せませんからね。

と言っているのだが、新聞に限らずいろいろなものを読んだり情報を摂取したりするのは、「今まで自分が知らなかったことを知ることができるから」という面が大きいのではないかね?人気ランキングだけによる選別をすると、読む人にとっては「もうどこかで知っている話しか載っていないな」ということになり、読む価値が非常に低いものしかできないのではないかとも思う。このインタビューでも、ライブドアにとっては新聞は出すことだけに意味があるということらしいのでそういうものかもしれないが。

Skype

自宅のネットワークは、どうやらときどき30秒くらい普通になるときがあるようである。その場合動作しているSkypeはネットワークから切り離されるのだが、しばらくして自動的にネットワークが復旧するとSkypeもオンラインに戻るので、コンタクトリスト上の人々には「オンラインになりましたよ」通知がに届く。

 昨日の晩、と言うか今朝2時半ごろそういうことが起こっていたようで、実家の人にはなぜか俺が夜中に起き出してコンピュータをいじり始めたように見えたらしい。良い気持ちで寝ていた(かどうかは厳密に言うと寝ていた以上知らないのだが、修辞上そういうことにしておく)ところに、ジリジリと呼び出し音が鳴ったわけである。

 俺はやはり寝ぼけていたようで、6時にいつもセットしている目覚ましがなったのかと思って起き、実家の人と話をしたりした。3歳児の姪と話せたのでまあ良いのだが。でも、実は6時ではなく2時半だ、と言うことはいわれるまで気が付かなかったよ。

 というわけで、結論はSkypeには気をつけろ。これからは寝る前にオフラインにしておきます。コンピュータの寿命を考えるとサスペンドしても良いけど、ついつい面倒でそのままにしてしまう。puttyのコネクションも切れちゃうし。