森博嗣
「封印再度 (講談社文庫)」と「幻惑の死と使途 (講談社文庫)」を読みました。「幻惑の死と使途」の方が、トリックが判りそうで判らず、説明されるとなるほどと辻褄が合う、という第1作に近い感じがあるように思いましたね。
「幻惑の死と使途」、あそこの種は多分あーなっている、というのは途中のヒントから想像は付くのですが、まさかあの人があれだとは。
萌絵あいかわらず無謀です。女性が危険にさらされる場面は読んでいるだけで痛々しくて嫌いなのですが、あの人は殴りはしたけど、最期の心意気としては美しいものがあったとも言えますね。
灰色で緑色の足と帯の付いた安価な安価なコンピュータ
某所に送り返してディスクのフォーマットをしなおしてもらったのだが、送られてきたものの電源が入らない。べりべりべりと帯を外して箱を開けると、半田付けされた部品の一つが取れていた。
用途からするともっと頑丈じゃないと困るような気がするが、プロトタイプだからしょうがないのかねえ。
のんびり
「詩的私的ジャック (講談社文庫)」読みました。登場人物から殺されてしまった人を除くと犯人がほとんど一意に決まるような展開ではありますし、ある意味初めて天才でない人が犯人だったような気がします。久米さんの言うとおりに心の問題に重心が移った感じはありますね。
萌絵は最初のやつのほうが頭が良かったような気はしなくもないですが、犀川とのかけあい部分は文体も変わってきているようには思います。
笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE
笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)に言及している日記を読むと、このトリックはわかるのが当たり前のようである。せっかくなので、2つまえのエントリに書いたことを強調して書いておこう。
俺は、本文を読む前に謎がわかった。