日経産業新聞11/22

11月22日付の日経産業新聞に、「ITの近未来: 『ウィンドウズ95』から10年」、という記事が載っている。今思うと、なぜ過去10年のことをAlanに聞くのか、という疑問はあるな。「アップルコンピュータスティーブ・ジョブス氏もアルトを見てマックの開発を思い立った」という記述の元発言がどうだったのか気になるところではある。

「記者の目」というところの「ユビキタス・コンピューティング」への言及は、実はほとんどインタビューとは関係がないのだな。関口さんが最近興味を持っていることのようではあった。

福盛さんのところより

http://fukumori.org/diary/20051113.html#p01

データ構造はもはやプログラミングにおいては主要なトピックでない、という言い方でよいと思います。例えばコレクションオブジェクトがあるとして、それに要素を置き換えたり追加したりしようというときに、実際問題としてどのくらいそのオブジェクトが内部的に使っているデータ構造を知ることに意味があるのか、と言えば、答えはほとんど「重要ではない」といえると思います。ハッシュテーブルと数字でインデックスする配列も、数字インデックスは特殊例だと思えば結局似たようなものですし。非オブジェクト指向的にPerlプログラミングしているときなど、世の中の人がいったいどれだけデータ構造のことを意識しているのかな?

データ構造は性能を考えるときには重要ですが、Donald Knuthが"Premature optimization is the root of all evil (or at least most of it) in programming"と言ったことを思うと、最適化を最初から考えなくてはいけないようなことを暗示する「アルゴリズム+データ構造=プログラム」という考え方は、コンピュータが遅くて、オブジェクト指向的な考え方もなかったころはともかく、今ではかなり論点を逃していると思われます。インターフェイスを足して3本足にすることもない。(というか、多分違う切り口がより適当。)

実は某Alan Kayさんは、80年代半ばに、「Software Engineeringと言う言葉は自己矛盾」というテーマでソフトウェア工学の会議でキーノートスピーチをして、そこで「アルゴリズム+データ構造=プログラム」という考え方は時代遅れだ、とぶったところ、そのカンファレンスチェアーだった...さん(忘れた)が「... + ... = ...」の強い信奉者だったため徹底的に怒らせてしまうこととなり、なんとなく出入り禁止っぽい雰囲気になったとかなんとか言っていました。

Harry Potter and the Goblet of Fire

原作を読んだ記憶がまだ良く残っているほうの作品なのと、ストーリーの取捨選択がだんだん上手になってきて長い原作の面白いところだけ残すようになってきているところから、だんだん良くなっているとは言える。Mad-Eye Moodyがいつからxxxxなのかは、映画を見ていると原作とは大きく違って見えるな。

6億冊

http://d.hatena.ne.jp/suikan/20051120/1132501090

http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1132493916
経由の
http://www.hado.com/event/img/2005_WaterforLife-Festival-3.pdf
ですが。6億冊ときましたか。

たぶん数字は夢の目標(別の名をはったり)と言うことだと思いますが、「日本人は技術的にはいろいろ知っているかもしれないが、精神的には幼い」という、信長やネイティブアメリカンキリシタンに対して持ったような感想を(配りに行った外国の方々に)持たれてしまうかもしれませんね。