Kanji-gate

電話から漏れ聞こえてくる会話で、"Kanji-gate", "Kanji-gate"という言葉が聞こえてくる。日本人が書いた英語論文の査読をしていて、文法の間違いがあって読みにくい、と言う話のようであるが、なんだかいまいち良く判らない。Watergateのように、「日本人の論文ばかり押し付けやがって。何かの陰謀か?」という話かとも思ったが、どうやら"conjugate"(活用)ということだったようである。が、最初の母音は今思い出しても普通の"con-"の中にある発音とは違ったな。アクセントがなくてあいまい母音になっている場合はschwaだけど、アクセントがある場合はα(アルファみたいなやつ)なのね。またひとつ賢くなった。

ようやく

昨日ようやく某A氏に「水からの伝言」の様子について話したのだが、James George Frazerという人が1890年に最初に出版をはじめ、1920年ごろまで書き続けた"The Golden Bough"という本のことを教えてくれた。世界中の迷信や魔法の伝承について調べたところ、もちろんディテイルはそれぞれ違うものの、本物と接触したものが力を持つという"Law of Contagion"とか、似たものが力を持つ、という"Law of Similarity"とか、驚くほどの共通要素がある、というような本だそうである。「水伝」ももちろんそういう要素を受け継いでいるようである。

某氏が書いていた、脳の思考に関与した素粒子量子力学的に情報を持って水に伝わって、というのもロジャー・ペンローズ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA)の話に近いのだな。こちらも知らんかった。世の中奥が深い。

毛玉チュートリアル

本家Squeakland (http://www.squeakland.org)に、毛玉のチュートリアルが載りました。LindaとMiguelに作ってもらいました。前よりも簡単に使えるようになっているので、皆様お試しください。ただ、まだ一部日本語訳が間に合っていないので、英語モードで使ったほうが使いやすいかもしれません。すみません。Squeakland05Jには間に合わせます。

私、実はコードも書くのです

諸般の事情で、以前とても遅かったトポロジカルソーターのデータ構造(笑)を見直し。今手元にある未公開版で、毛玉メソッドのコンパイルが全体で10倍くらい速くなった...が、実は公開版よりも3倍くらい遅い。違うことをやっていると言えばやっているのだが、困ったね。

IdentityDictionary使いまくりで、MessageTallyの3割から半分くらいがIdentityDictionary関連のメソッドで使われている。hkawaさんのところにも書いたように(http://squeak.qp.land.to/mt/archives/2005/11/windowstruetype_8.html#comments)、#indexOf:は速くても良い割にはプリミティブになっていない。#identityIndexOf:みたいなものを作って適切に呼ぶようにすると、速くなるべきものは速くなると思うのだが、どうだろうか。

TweakPluginというものがあったけど、あれも似たようなことしているのかも知れぬ。

水からの伝言 on AERA

AERAに批判記事が載ったそうです。相変わらずそういうことをして時間をつぶしてしまっているのですが、mixiの日記で関連するキーワードを使って検索してみると、もともとおかしいなと思っていた人のコメントが目に付きます。が、ひとつだけ面白かったのは、「学校の授業でも 『水からの伝言』の仰天 - 水が言葉を理解するという奇妙な説があれよあれよと広がって」という電車内の吊り広告に載っていた見出しを見て、「学校の授業でも使われているんだ!やっぱり、すばらしい」というようなやりとりが行われているやつでした。AERAの人もそういう効果を狙ったのかもしれませんが、こころの闇は深い...