レコードの針

NECBlu-RayHD-DVD両用の部品を出す、というニュース(http://www.asahi.com/business/update/1007/002.html)で、
「DVD駆動装置の基幹部品は、レコード盤の針にあたる「光ピックアップ」と頭脳にあたるLSIで、それらで製造原価の5〜6割を占める。」
と書かれているわけだが、レコード盤の針を知っている人のほうが少ない、ということはまだないのかね?もちろんいずれ「DVDのレーザーピックアップに当たるものが針だった」という時代が来るだろうが。

小学校

阿部さんやHP Squeakersの人が手伝っている和田小の授業を、HP Squeakersの人の振りをして訪問。午前4時間の間、二つのクラスで子供との質疑に応じる。今日はコンピュータを使わずに、Squeakで何を作りたいかを紙に書かせるというものだった。

ある先生が言っていたが、この6年生は生活科(理科と社会をくっつけたやつ)が導入された後の子供達で、以前は1, 2年生の時には比較的時間を取って磁石でいろいろなものをくっつけたり、草花の観察をしてまとめを作ったりするという理科の授業ができていたのだが、生活科では「朝顔の種さん、お願いします」みたいなことになってしまっていて、早いうちにできていたはずの観察と言語としてのまとめというような訓練が減ってしまっているなあということが見て取れるそうである。たいへんだ。

その後は、ブルジョアの阿部さんの好意として某リッチマンのラウンジでただコーヒーを飲み、昨日とは別の甥姪の家に。叔父とは乗っかって遊ぶものだと思っている子供達は元気だ。

お昼

1時からのミーティング。ロハでお昼ご飯を食べさせてもらえるという話を前もって聞いていたのだが、成り行き上そういうこともなく終わってしまった。というわけで、終了後一人で近くの吉野家へ。払うときに(多分店員さんの錯誤で)50円多く請求されたのだが、交渉術を生かしきれずそのまま払ってしまった。不覚!

夕方からは姪のうちに。またよその子と仲良く遊んでしまった(のかな?)

最近読んだ本

ガリヴァー旅行記 (岩波文庫)」。解説にも書いてあったが、汚物の描写が多い。スウィフトのobsessionなのだな。ラピュタ人のへんてこな実験が同時代の英国王立学士院への風刺になっているとか。

ガリヴァー旅行記 (岩波文庫)

行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)」。この日記でも何度か触れていた「全部取り上げられて半分返されると幸せに感じる」といった話が多数、数理的な説明とともに述べられている。新書としては、文献もしっかりしているようだし情報量あり。終盤の、信頼をつかさどるオキシトシンというホルモンの存在や、裏切り者を見つけ出す能力というのが脳に備わっているらしいという話なども興味深し。

ものを学ぶのがなぜ難しいのかということを考える際にもいろいろと示唆を与えるだろう。

行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)