中部経済

というわけで、昨日から津に一泊。

中部地方は、特に工業生産において過去10年くらいで40%とかの成長を見せている元気なところではある。が、三重県の県庁の人や、津市の役所の人が、「中部地方は地理的にも日本の中心であり...」ということを口々に言うのである。地理的に言ったらやっぱり関東が中心なのではないかと思うわけではあるが、沖縄から釧路までの間を結ぶと実は中部地方ということでよいのかね?

それはともかく、Alanの講演もあった。大人の人に反省を促す話もいろいろあったのだが、それがどのくらい人々に届いたのかはやや不明。同時通訳は常にあやしいし。

再びPowerPoint

またしても、はやりに乗ってPowerPoint批判なぞ。

PowerPointそのものの問題以外にも、このようなツールを見たときに、それを見た人間のほうで「プレゼンテーションとは何か」というものの考え方が規定されてしまうという問題があるのだよな。

何らかのイベントがあるときに、「あらかじめ数日前にPowerPointの資料を送っておいてください。当日は印刷したものを参加者に配布します」という通知が来ることがある。これは、発表する内容はずっと前に決まっており、かつ内容は静的なものに決まっている、という観念があるわけなんだよな。学会などであれば、前のセッションで聞いた話を取り込んで、発表前にスライドを改良したりするべきだと思うのだが。まあ発表する内容をあらかじめ相談して決めて、それから変更するにはグループの人と相談しないといけない人々もいるのだろう。動的な内容がない、というのはいわずもがなだ。印刷したものを配りたがるということは、「読めば判る」ことを話すことを期待されているということでもある。

発表を円滑にするために一台のパソコンにpptファイルを集めておいて一気にやろう、ということもしばしば行われるのだが、やれムービーファイルをコピーし忘れただとか、PowerPointのバージョンが違って表示が崩れるとか、なかなか本当にスムーズには行かないわけではある。質疑応答の間にでもパソコンをつなぎ変えながらやるほうが、発表者もやりやすいこともあるのにね。

奈良

薬師寺と、なにより修復中の唐招提寺の様子が見たかったために、外国人勢をそそのかして薬師寺へ。しかし、東大寺を見せるべきだという有形無形の圧力に負けて、唐招提寺に行かずに奈良公園に行くことになってしまった。ひとりで別行動して見てから行けばよかった。言い出す機会はいくつかあったのに、通り過ぎてから「しまった」と思うことが何度かあったのが良くなかったな。

まあ仏像や建築にそれほど興味の無い人には、薬師寺でも東大寺に比べて「なにこれ?」と思われてしまう面はあるだろうが。

いろいろな講演

僕の日記を「講演」というキーワードで検索すると出てくるいくつかのエントリです。二日前のAlanのやつに興味を持ってくださった方々は、是非これらも適当に眺めてみてください。

Seymour Papertの講演 (7/20)

EuroPython 2006

京大田中研訪問

SqueakFest 05

UCLA - 京大の遠隔講義

UCLAの講義

UCLAと京大の講義(その2)

Jerome Bruner at UCLA

Alan Kay @ OOPSLA 97

Turing Award

堀川高校

京都賞記念講演

Sydney Brenner, John McCarthy

OOPSLA

OOPSLA併設のDynamic Language Symposium

Wikimania 2006