David Parnasの反論文数評価
CACM11月号をいまごろ読んでいるが、OOPSLAにも来て招待講演をしていたDavid Parnasが、「論文の中身でなく数で評価する」風潮に対して強い批判をしている。同じことを言う「功成り名遂げた人(かつ本気でCSが良くなってほしいと思っている人)」と働いているので、大いに納得である。過去のC5に大量にしょぼい論文を書いた私としても耳が痛いという面もあるが。
論文数が中身よりも評価される世界で評価された人ほど、論文を評価する機会が多く与えられるので、仕組み自体が自己強化的である、というのは、もう論文を新たに出さなくても十分偉くならないと言えないのだが、メジャーな会議でもそういう人はプログラム委員の中にひとりいるかいないかというくらいだと思われるので、趨勢は変わりにくいのかもしれん。彼の提案は「個人個人が努力しなさい」というものであった。
OLPCでSmalltalk
飛行機内は書き物に最適、ということで
http://wiki.laptop.org/go/Smalltalk_Development_on_XO
というページを書いてみました。Walterがそっとほめてくれました。
OLPC
Webメディアの論調の話がしばらく出ていましたが、英語圏ではもっと大きなスケールで同じようなことが行われていることもあります。
http://www.pcmag.com/article2/0,2704,2227850,00.asp
まあ100以上あるコメントも、この辺の話を追っている人には予想のつくものばかりです。
誰かが言っていたが、マーケティングには失敗してますよね。Mac OSをSteveから買っておけば、Steveがマーケティングしてくれたのに、という意見はそこかしこで聞くのです。今となってはとても良いアイディアだったに違いない、という気もしてきます。
それはそうと、英語圏で暮らしていて思うのは「皮肉をいったり侮辱したりするための語彙や言い回しは英語には本当に豊富だなあ」ということです。エスキモーが雪を意味する言葉を何百も持っているように、英語は人の意見を批評したり皮肉を言ったり「あほなこと言うな!」や「お前は馬鹿だ」ということを言ったりする言い回しがたくさんあって、こういうコメント群を読んでいると勉強になります(フランス語やイタリア語のほうがさらにすごい、という意見も聞いたことがありますが)。
OLPC
John Dvorakという、以下のPC Magazineの記事を書いた記者のことは知りませんでしたが、OLPC-openにその後postされたIvanのメールによれば、過去にいろいろ面白いことを言ってきた歴史があるそうです。
"The Macintosh uses an experimental pointing device called a 'mouse'.
There is no evidence that people want to use these things."
-- Dvorak, San Francisco Examiner, February 1984"The noisiest buzz in the industry lately has been over the emerging
use of cable TV systems to provide fast network data transmissions
using a device called a cable modem. But the likelihood of this
technology succeeding is zilch."
-- Dvorak, PC Magazine, September 1995"When I hit Ctrl-Alt-Delete, I see that the System Idle Process is
hogging all the resources and chewing up 95 percent of the processor's
cycles. Doing what? Doing nothing?"
-- Dvorak, PC Magazine, September 2003"The absolute deterioration of the wiki concept is just a matter of
time."
-- Dvorak, PC Magazine, July 2005
とか。
Randy Pausch
http://d.hatena.ne.jp/squeaker/20071127#p1
http://d.hatena.ne.jp/squeaker/20071121#p2
http://d.hatena.ne.jp/squeaker/20070930#p1
http://d.hatena.ne.jp/squeaker/20070920#p3
http://d.hatena.ne.jp/squeaker/20070918#p2
というあたりで何度も触れたRandyですが、なんと「夢のひとつ」であったStar Trekへ出演することになったそうです。残るはNFLでプレーすることだな。
Smalltalks 2007
アルゼンチンで盛大に行われたSmalltalkersのイベント「Smalltalks 2007」に向けて、Viewpointsの面々が挨拶ビデオを作って送ったのです。
が、Youtube上では"Views: 5"とか言っている。なんなんだ、それって。