サン・シーロ

あー、今日になって、予定の立て方が悪かったことに気が付いたなあ。前の日記にも書いたが今日はSerie Aの最終節なのだが、その日を移動日に当てるのは間抜けだったよ。

朝から「聖地」San Siro付近を眺めるだけ眺めておこうと思って行ってきたのだが、辺りをうろうろしているお札屋さんの言う値段は100 Euro、きっと値切って70 Euroくらいにできそうな気はしたのでほとんどリーズナブルな値段じゃん。AC Milan 対Bresciaで、きっと終わったあとには優勝記念のちょっとしたセレモニーもあるだろうし、Roberto Baggioの最終試合という盛り上がりもあっただろうし。

今日のMadrid行きをキャンセルし、明日のLAへの「帰国」を変更して、というところも考えるには考えたが、まあそこまではできず。最初は18日に帰るといっておいたので、その通りにしておけばよかった。あーあ。むちゃくちゃ後悔。後悔役に立たず。

結局スタジアムの周りを回って、札屋と話(なのか?)をして、それだけで帰ってきたわけである。

列!

スペインもイタリアも列をまじめに作るつもりのない人が多い。おもしろい。

数日前にMadridからMilanoに飛ぶときも、きっちりしたスーツに身を包んだ男性が、セキュリティチェックの列にすいっと割り込んできた。明らかに僕の後ろにいたのだが、列を進んでいくに従って、だんだん横並びになってきて、最後は肩を押し当ててくる。しょうがないので、英語で「僕がここにいてあなたは割り込みですよ」と言ったら、「いやいやそんなことはない。私がここにいた」と言ってくる。こういうのは困るよなと思ったら、すかさず僕の後ろにいた女性がスペイン語で加勢した。何を言っているのかはわからないが、身振りと男からの返答を見るに「いやいややっぱりあなたは割り込んだよ」と言っていたのだと思われる。

たかだかセキュリティチェック1人分で争ってもしょうがないので、「もう大したことじゃないんだから行きたけりゃ行けば」といって男を先に行かせてやったのだが、面白いことに僕の後ろにいて割り込みに文句を言っていたはずの女性も、この隙をみてすいっと僕の前に回りこんでしまったのである。こういう人々の国が強いサッカーチームを持つわけである。

Milano MalpensaからMadridに戻るときも横三列くらいに並んでいて、もはや前に出たりできるはずのないところでも、ちょっと隙間があるとすいっと体を入れて前に出て行く人が多い。悪気があるわけではなくて、「ラッキー」というようなのりなわけだよな。