話し方

僕はどうやら、はいともいいえとも答えにくい質問をされたときには、ちょっと変わったイントネーションで「そーですかねー」と言っているらしい。自分ではきわめて普通にしゃべっているだけのつもりなのだが。無意識のうちに使われているうなぎ戦法。

うわさによると、俺の周りの一部の人は、この「そーですかねー」というやつが移ってしまったといって、それがあたかも悪いことであり、しかも俺のせいであるかのように言う。それもまた人徳か。

この無意識うなぎ戦法はどうやら英語でしゃべっているときにも使っているようで、yesともnoとも答えにくいときには、例えば「maaaybee」とでも書くべきか妙に真ん中を延ばしたようにして"maybe"という単語を発語しているらしい。

 今日Kimとしゃべっていたら、Kimが"maaaybee"というのを使った後で、「あなたの話し方が移っちゃったのよ("I picked up the way you speak")」と言っていた。恐るべき伝染力。

OOエンジニアの輪

Gaucheの川合さんによる、変化するソフトウェアについての一例が挙がっていた。僕にはとってもすとんとわかる話であったが、少数派の悲しい歌ととる人もいるかもしれん。

http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/others/OORing/interview21.html

毛玉

id:nanimanの高田さんに寄せてもらったレポートを元に、バグをフィックス。"Power of Simplicity"という言葉があるが、4則演算でも割り算だけは実行時エラーが起こりうるという意味で特別あつかいされてしまうのだなあ。

文藝春秋三月特別号

というか、特別号でない号ってないですよね。

立花隆核融合に関する記事が一番興味深かった。あまりにも素人くさい感想で恐縮だが、レーザー核融合の方がずっと将来性があり、磁気閉じ込め型のITER誘致は公共事業として運動しているようなもので、高い金を出して誘致して建設しても、レーザー方式の炉に自己点火にこぎつける時期でも負けてしまうのでは、という話である。

この間は、レーザー照射によって飛行機を飛ばすという記事をWebで読んだが、大出力レーザーの世界も面白そうである。阪大や東工大ががんばっているのだな、きっと。

 将来は、ひっくり返りながら「そこだ!」と言って撃てるロボット用レーザー兵器が作られるのかもね。