タッチパッド

OLPC用のタッチパッドをCambridgeからもらってきていたのだが、どうもちゃんと動かない。というわけで、OLPC software development mailing list上で、http://mailman.laptop.org/pipermail/devel/2006-September/002375.htmlから始まるようなやりとりに。うーむ。知らないことが多すぎる。

それはともかく、レスポンスが早いのだよな。さらに言うと、メールではまだラグがあるが、世の中もっと早く情報交換されているわけでもある。僕はどうしてもIRCの窓を開けておきながら作業をするというスタイルになじめない気がしていてやっていないのだが、Xといい、Linuxといい、OLPCと言い、実はSqueakと言い、IRC上の情報交換によって成り立っているところもあるのでいつかはそういうことをやらなくてはいけなくなるかもしれない。

Wikipediaの人々もIRC上の活動はすごいようだ。荒らしがあったと思われるときに自動的にチャットメッセージが飛ぶ仕組みがあって、それをそのまま見ていては追いつけないので、チャットメッセージをリアルタイムに解析するフィルターを使ったりしていて、前時代の僕には驚くべき情報の食べ方であった。

それはそうと、OLPCメーリングリストではテッキー指向過ぎて対人コミュニケーションに不全を来たしてしまっている人の割合がSqueak系の物よりも多い気がする。Ivanはそういう人相手には厳しくて、遠慮なく投稿禁止にするのだ。ここ1週間で2件ほどそういうことがあっただろうか。

Squeakの人は良い人ばかりなのに」とScottが言っていたが、Bertが「squeak-dev上のAlan Grimesみたいなものか」と切り返していた。

かえるの話

http://d.hatena.ne.jp/squeaker/20050407#p3
にもあったかと思ったがありませんが、かえるの話はJerome Lettvinという人の発見です。http://jerome.lettvin.info/lettvin/Jerome/WhatTheFrogsEyeTellsTheFrogsBrain.pdfとか。単なる寓話ではないということ、そしてかえるは目で情報処理をしてしまうので、いくら蛙をトレーニングして教育してもえさを見分けられるようにはならないということが味噌ではあると思います。

それから、過去一世紀のテクノロジーは退行的で、オーラルコミュニケーションを奨励しているというのはもちろんマクルーハンが言ったことを敷衍しているわけです。マクルーハンが言ったグローバルビレッジというのは一部の人が言葉から想像するような明るい話ではなくて、村で焚き火を囲んでお互いに物語をするというのが世界的規模で行われるようになるというイメージですので。