Seymour Papert

Seymourは講演も上手だが、Logoをすでに知っている人に対しては本当に聴衆を完全につかむことができるそうである。70年代に彼が行った講演では、途中で興奮してきてやおらテーブルの上に上り、子供がLogoを使う前にやる例の「目を閉じてちょっと進み、ちょっと曲がるを何度も何度も繰り返す」というやつを始めたそうである。テーブルがぎしぎし揺れて、聴衆は彼が落ちやしないかと思ってはらはらしてしつつも引き込まれて見ていた。講演の後で、Alanが「あんなことをして危ないと思わなかったのか」と聞いたら、Seymourは「うん、でも前の日にちょっと試しておいたんだ」と答えたそうである。

OLPC

SqueakFestの真っ只中ながらも、Trial-2のパッケージが遅れているのでそちらの手当てもしつつ。思い込みの強い人が多くて、なぞの戦いをしなくてはいけないのが面倒である。

http://dev.laptop.org/ticket/2592
http://dev.laptop.org/ticket/2634

結局、Jimからのメールによれば我々が最後にまとめたものは取り込まれないでTrial-2の出荷になってしまうようだ。あーあ。