George Heilmeier

Alanと昨日のハイルマイヤーの講演について話していて思い出したのだが、確かにハイルマイヤーの話には、RCAがCRT部門からの圧力に負けて液晶ディスプレイの研究と商用化をしなかったことをまだ怒っているんだぞ、と聞こえる下りがあった。XEROXはまだ存続しているし、PARCへの投資は主にレーザープリンターの成功によって黒字になったわけだが、RCAは基本的にはつぶれてしまったわけだからな。研究とは難しい。

それはそうと、AlanにcpとかlsとかのUNIXコマンドを教える(思い出させる)のは、なんだかコンピュータの進歩を否定する動きのような気がして気が引けるものである。