Memoirs of a Geisha

夜11時ごろになって、ようやく週末の行動を開始。SayuriことMemoirs of a Geishaを観にいった(AMC 16 in Burbank)。もう公開後何週間も経っている映画を夜11時の回を観にいくような人はだいたい不真面目な人のようで、1割強埋まった席のここかしこから、笑うところではないのに笑い声が聞こえてくる。なんだったんだろう、あれは。いちおう映画の中身に関して笑っていたようでもあるが、どう見ても笑う場面ではないところも多かったし。

考証はラスト・サムライの3倍くらい、パール・ハーバーの100倍くらいまともであるが、いろいろなところがやっぱり変なんだよな。この映画は着物の豪華さで攻めるのだから、着付けから完璧にびしっと決めてみよう、という方針は立たなかったのだろうか。

工藤夕貴のくずれっぷりが良く笑いを取っていた。主要キャラの中で一番ブスキャラだし(こらこら)。