OLPCのディスプレイの写真
二日前に載せたOLPCの新型ディスプレイの写真は、開発チームのIRCや他のblogを経由して一気に世界に広まったようである。
http://www.engadget.com/2006/09/12/olpc-dual-mode-display-gets-for-reals/や
http://japanese.engadget.com/2006/09/12/olpc-2b1-dualmode-display/や
http://diegogomezdeck.blogspot.com/2006/09/fotos-de-squeak-corriendo-en-la.htmlや
http://www.zive.sk/h/Spravy/AR.asp?ARI=119185&CAI=2105や
http://journals.tuxreports.com/lch/archives/003847.htmlや
http://croquetweak.blogspot.com/2006/09/squeak-for-every-child.html
がメジャーどころのようですね。
最後のやつは写真にも写っているBertが書いているので安心できるのですが、あちこちに流布している「カラーモードは800x600」という情報は必ずしも正確ではなくて。DCONと呼ばれているチップがハードウェアでアンチエイリアシング(というかサブピクセルレンダリング風の処理)をして、論理的には最高1200x900のカラー画面をかなりの再現度で表示することができます。下から二番目のblogには「Scratchの画面だ」、と書いてありますが、もちろん生Squeakです。最初のやつには「22.2 frames/secはそれほど悪くない」と書かれていますが、これは車などを走らせているSqueakがソフトウェアで計算しているフレームレートであって、ディスプレイのハードウェア性能そのものとは無関係です。まあうわさレベルではありますが、プロジェクトが進展しているのだ、ということが広まるのは良いことではあります。