碁のプレイヤー

https://github.com/yoshikiohshima/SuzuGo
にちょっとずつあげています。いちおう動くのですが、なぜかとても遅いです、今のところ。

先日の記事に書き忘れましたが、この実装の目標の一つとしてはアクティブエッセイのねたにするというものもあります。プログラムの動作をひとにわかりやすく説明するためのオーサリング環境を実現したいと思ったときに、ソートとかバイナリサーチとかのようにまあできるよな、というレベルのプログラムを例としてとりあげるのではなく(Bretはそれでもとても美しいものを作っていましたが)、ある程度はややこしいプログラムだけれども、気が利いているというようなものでやりたいのです。

また、Brügmannの93年の「原論文」では、特定のゲームごとにプレイヤーを作らなくてもよい、「General Game Playing」への応用がひそかに言及されていましたが、Doug Lenatのグループと共同で何かをするという運びになった場合には、そちら方面へのとっかかりにもしたいなとも思っていたりはします。