大移動

Tegel空港までバス。Tegel空港で「飛行機のバランスが悪い」ということで少し出遅れる。Newark空港に行くはずが、途中でガス欠になったのでBoston Loganに着陸。Newarkが混み混みで上空待機しなくてはならないところ、待機するための燃料がなかった由。Bostonで給油して、滑走路まで出たのだが、「New Yorkエリアの西側の天気が悪く、離陸できない飛行機で空港が埋まっているため、Bostonを離れることができない」という連絡がぎりぎりであったそうで、誘導路でエンジンを切って待機。

機中で待つこと1時間半ほど、Newarkに向かいます、ということで離陸したのだが、飛行中しばらくたった後、「Newark空港がやはり混んでいるので、JFK空港に向かいます」とのアナウンスがありJFKへ。New Yorkが最終目的地の人にとってみれば、NewarkでもJFKでもNew Yorkには違いないのだが、航空会社や多分入国管理局としては、目的地に着く前に客を降ろしてしまうと収拾がつかなくなることが目に見えているわけで、そう簡単には飛行機を降ろしてはくれない。最初にTegelを離陸してから15時間くらい経ち、3回発進してもまだ飛行機を降りることができないわけなのだ。一部には少々殺伐とした雰囲気も流れかけたが総じて「騒いだところで天気が相手だからしょうがない」ということで、だいたいみなおとなしい。ただ、2回divertされる、というのは少々仕切りの悪さがあるのは否めないかも。Continentalやってしまいました。

JFKも混んでいて、我々の飛行機はゲートにつけて再給油ができないので寂しく何もないところで待つ。ターミナルビルに近ければワイヤレスLANでもつながるんだろうけどね。

うわさによれば、機長と移民局の間で激論が交わされた後、JFKで入国審査をすることになった。その後は、JFKからNewarkにバスで移動。ContinentalのハブはNewarkなので、そちらに移らないと何もできないのだ。しかし、バスを待つこと1時間ほど、その間にさらなる事態の展開があったようではある。

ManhattanからNew Jerseyに抜けるHolland Tunnelは、なんらかの理由で車がぎゅうぎゅうに詰まってしまっていて、トンネルの前の最後の交差点で待つこと10分ほど、あきらめてLincoln Tunnelまで行く。実はNew Yorkは初めてなので、街を眺められたのは良かったが、さすが大都会New Yorkは、空港間の移動に1時間半かかるわけだ。

ここで、Newarkで待っていたはずのContinentalのサービスも消えうせてしまい、結局空港泊して早朝7:00の便でLAXに向かう模様。長い長い大移動である。(しかも終わっていない)。というわけで、深夜の空港でぽちぽち書いています。