2008-01-01から1年間の記事一覧
"Engelbart and the Dawn of Interactive Computing"のビデオがSRIのサイトに上がっています。 http://www.sri.com/engelbart-event-video.html
今回の中国地方旅行の最大の目的は、津和野にある安野光雅美術館である。子供のころにエッセイを読んだころからのファンだが、数年前にオープンしたという美術館をようやく訪れることができた。津和野はまさに絵に描いたような、としか言いようのない風景を…
思い立って、母の実家防府西浦を訪れる。もう田舎というしかない田舎です。子供のころは毎年行っていたわけですが、そのころの昔の記憶がよみがえるというのは面白いものです。(追記) 写真は西浦に生息する双頭パンダです。
久しぶりに旧クラブチームに参加。8年前まで毎週参加していたころはもう6人集まるかどうかというような状況だったが、いまや185cmは当たり前、190cmもいる、というようなチームで、後方ダッシュもままならないおじさんにはいかんともしがたし。
Unitedのフライトで東京へ。移動数日前に座席を確認したときはかなり空きがあったはずだったのだが、当日になるとスタンバイの人が何十人もいてほぼ満席。またほかのフライトがキャンセルされたのかね?そんなこんなで90分近くフライトが遅れ、空港から直行…
面白いです。
というわけで、口直しに大人の映画を山宮さんと鑑賞。こちらは緊迫感もあるし、役者の演技が重要であるという映画らしい映画。こちらはかなりお薦めです。私は実際の事件のころは知らないわけだが、1977年に放映されたFrost/Nixonの実際のドキュメンタリーに…
いまいち盛り上がりに欠けるし、細部もなんだか不明なことが多い映画。なぜ中国語と英語で話をする必要があるのだ?石井先生のTangibleそのままのインターフェイスが出てきたところは面白かったが。 1951年の名作の呼び声高い作品のリメイクだそうだが(私は…
先日のAlanの講演がYouTubeにあがったのですが、Bill Kerrがかなりの部分をテキストに起こしてくれました。http://billkerr2.blogspot.com/2008/12/alan-kay-after-40-years-dynabook-is-not.htmlビデオもテキストもぜひぜひみてみてください。
台湾の人から、繁体字もサポートしてくれといわれてしばし、ようやく着手できました。まあフレームワークのとおりに作るだけなのですが、Big-5はそれなりに混乱しているので手間取ります。taipeiフォントもカバーしている範囲が謎だし。まあそれでもつじつま…
お許しが出て参加できることになったので、Stanfordで開催されたEngelbartのthe Demo 40周年記念イベントに参加してきました。うわさによると10年前に開かれた同様の企画は「しょぼかった」らしいのですが、今回は実はかなり良いイベントのように思われまし…
間が開いてしまいましたが、元気に生きています。なぜか束の間の一人暮らしなので、夕方寝たり夜更かししたり好き勝手にやっています。最近久しぶりにメールを読んでいると、OLPC関係のメーリングリストでいくつか盛り上がっているトピックがありました。一…
最近はブログ界でニセ科学論がはやっているそうですが、私もなぜかフリーエネルギーエンジンを一緒に作ろうじゃないか、という人としばらくメールのやり取りをする羽目になっていました。というかなんで俺が相対論やトンネル型走査電子顕微鏡の説明をしたり…
ねたはTracing JITについて。V8よりも伸びが期待できます。
前回の日記は裏日本に行ったところまででしたが、その後流転してLAまで帰ってきました。直行便が当日の朝キャンセルになってしまい、SFO経由になってしまったわけです。日本行きの便もほかのキャンセルされた便からの客が乗っていたわけなので、どうやらUnit…
鉄道で山越えです。(追記) 写真は途中で見た広告です。
Computer History Museumで行われたイベントに参加してきました。もともとはプログラムに書かれていたように、ChuckとMary LouとAlanによるパネルだけが予定されていたのだけど、聞くところによるとAlanが「ちょっとだけ歴史的文脈を説明したいから」と言っ…
水曜日に迫った40th Anniversaryのイベントですが、Wiredに記事があります。http://blog.wired.com/gadgets/2008/11/museum-celebrat.htmlところで、今日Alanに「A Personal Computer for Children of All AgesではDynaBookだけど、その後の論文ではDynabook…
Factorというプログラミング言語をやっている人々のグループが来訪。http://www.factorcode.org/一時山宮さんをはじめはてな近辺でconcatenative言語が話題になっていたがFactorはそのような言語の一実装である。が、最適化コンパイラだけではなく、後戻りで…
数日前のSaturday Night Liveは、Sarah Palinが登場するということで過去14年(?)で最高の視聴率になったそうである。なぜか我が家も録画してみてしまうくらいなのだから話題性はあるよね。ラジオのトークショーなどでは、「キャンペーンにとって良い効果があ…
この日記でも過去に何度か話題になっていたSqueak Etoysのライセンス問題ですが、コードを削除したり書き換えたりして、Viewpointsとして自信を持って「完全にApache 2.0またはMIT」のコードベースを作ることができました。http://tinlizzie.org/olpc/etoys-…
http://wiki.laptop.org/go/G1G1_2008 です。私年末年始にかけて日本に往復したりするので、もしどうしてもという方がいれば相談してください。
といってもカリフォルニアだけの話ではないのですが、ある種の植物プランクトンは物理的な力が加わったときに青い光を発するので、海岸に打ち寄せる波が崩れるときに波そのものがぼーっと青白く光るのです。赤潮が発生しているときなどにより顕著なようです…
Dynabookが構想されてから40年経ったことを記念したイベントが、Computer History Museumで11月に開催されます。http://www.computerhistory.org/events/index.php?id=1221864610PARC黎明期の研究者たちや、PARCに限らずKnuthなどの古株がたくさん現れるイベ…
OLPCの仕事まだやっていますが、気休めにまだOLPCNewsのようなサイトにも出入りしています。http://www.olpcnews.com/countries/peru/windows_xp_olpc_peru.htmlではPeruでWindows搭載版のテストもすると言うニュースに対し、誤解に基づいたコメントも散見さ…
たまにOLPCというキーワードつながりで適当なページを見ることがありますが、 http://www.gizmodo.jp/2008/09/100pcxp_1.html というものが。「原文」にはない「幻の」とか「あしらわれてしまう始末」とかの否定的な言辞や、「 デュアルブートででる」とかあ…
http://www.latimes.com/news/politics/la-na-trailcarly17-2008sep17,0,2276681.storyある種文脈を無視して抜き出した、ということかもしれないが、Carlyはインタビューで「McCainもPalinもObamaもBidenもアメリカの大企業を経営できるとは思わない」という…