文藝春秋

文藝春秋には竹下節子さんという人の「『ダ・ヴィンチ・コード』四つの嘘」という記事が載っていた。珍説ベースの小説ということを挙げている記事である。フランス知識人のオカルト遊びを、アメリカ人が真に受けてしまっている(のかねえ?)という内容でごくごく納得できるものではあるのだが、ちょうどそのとき隣の席に座っている女性が一生懸命文庫本のダ・ヴィンチ・コードを読んでいることに気が付いてしまった!中巻を食い入るように読んでいて読み終わって下巻に移る前に一休みしていたので、思わず「ほら、ここに色々書いてありますよ」と教えてあげようかと、思ったりはせずに放っておく(当たり前)。今年後期の目標の一つは「ダ・ヴィンチ・コード」を読むことにしようかなあ。

関空に車で迎えに来てもらって、カリフォルニア式の車ボディー・ランゲージを話す車で京都まで。