TV

日本に帰ってきたら、フジテレビ系(?)の「あるある大事典」なる番組が捏造をして謝罪して、系列の産経新聞はそれを「誇張」と矮小化して報道したということもありつつも、話題になっていました。

帰りの機内で読んでいたScientific Americanでもアメリカにおけるアナログ地上波放送の停止(2009年2月)について書かれていました。

なんとなく、「テレビはちゃんとみんなが見られるようにしなくてはならないものである」という仮定の元に書かれていた記事でしたが、テレビなんてスポーツ中継とニュース速報程度しか役に立たないものなのだから、これを機会にもう人々がテレビなど見なくなる世界になれば、世の中かなり良くなると思います。

デジタルに移行するコストは、納税者のお金を使うのではなくて、「テレビを見てもらって国民をアホなままにしておくことによってお金儲けをしている」テレビ局や広告代理店が負担するべきでしょうね。