recreational hacking

recreationalのはずだったが、結局仕事がらみだ。Squeakでは、例えばマルチプロセスのスケジューラを書く、ということも「高レベル言語のレベル」にとどまったままできるのでかなりすいすいとできる。が、それでもエラーハンドリングのためのコードを入れていくと、徐々に数学的に書いたつもりのところにエンジニアリングのコードが混じってきてなかなか理想のままではいられなくなる。Smalltalkでは、エラーが起こった場合に、起こったエラーをそこで修正すれば実行を継続できるという機能があるので、マルチプロセスでもそのメリットを残したい。しかも今回作っているスケジューラはCroquetのように明示的に記述された時計を持っているので、その時計もびしっと止めて、あたかも実行が完全に凍結されたようにしなくてはならない。その後、エラーが修正できれば、まるで何の問題も無かったかのように実行継続するわけである。