国籍法改正

あまり時事ねたは書かないことにしているのだが、某所でなぜかこのたびの国籍法改正についてやりとりをするはめに。何もわからずに騒いでいる人が多いのがあまりにも明らかだが、ネット上でちょっと見かけた情報を真に受けて、センセーショナルに物事を書く人が多すぎる(というかセンセーショナルに書かない人はそういうところに書いたりしないので、センセーショナルなものだけが出てくるのかもしれないが)。外国人を見たら犯罪者と思っているとしか思えない人や、戦争にでもなったときには問題になるから国籍はとにかく誰にも与えないほうがよいと言い出す人とか、今度東京に大地震でも起きたら、ある種の飛語から後患を残すような事件がおきる空気が醸成されるのではないかと心配してしまうくらいである。