Emacs
私は大学入って以来のEmacsユーザーで、昔はちろちろElispのコードも書いて、外部との通信でもtelnet-modeもどきのnifty-mode(Niftyのフォーラムにアクセスして、シフトJISのコードを解析してメニューにして、というようなもの)を作ったりしていたこともある。しかし、本来の怠け者の性癖が支配的になりがちなもので、はてなダイアリーに書くときもお仕着せのWebベースのUIで我慢して書いたりしてしまっているわけである(今も)。
というわけで、id:propellaの山宮さんがいろいろやっているのを見ると、「ああ、道具作りは作業の基本だよなあ」という基本に立ち返るきっかけがもらえてしまうわけである。だが一方、この小さくて不便なブラウザーのフォームに書くというちまちま感が、ウェブ日記を付けるという"experience"の一部になっているなあ、という感覚もある。Squeakプログラムをfile outしたもので読んでも頭に入らないのと同様に、この青い枠などが付いたはてなのウィンドウだから、書いた後の見た目や読者(?)の気持ちもわかりやすいというか。
でも、いろいろ試してみよう。