CRLのプロジェクト

とりあえずCRLの人に送って試してもらうファイルをまとめてみた。使われている部分のコード量は4000行くらいである。似たようなコードが何度か登場しているところもあるが、まあこんなものだろう。

まだ複数台を協調して動かすと部分にはまったく手をつけていない。Croquet 450ベースなので、これからあちこちに"meta"メッセージ送信を挟んでいかなくてはいけないのである。当初の目論見では、ここ3週間のようにだらだらとやっていればちょうど今頃にはmetaではない新しいCroquetが出ていて、Croquetのユーザーと開発者の中間辺りにいる僕のような人が、人柱となって新しい実装を使ってバグを取り取り開発する、という一石二鳥的な段取りを想像していたのである。しかし、結局はPlan Bとしてデモのためにmetaで動くようにしなくてはいけないらしい。Croquet困ったね。

ただ、鳥取のプロジェクトがあったおかげで3者通信がちゃんと動くようにしたり、大きなメッセージもハンドルできるようにしたり、という細かいところが修正できているし、僕のほうにも少しノウハウが蓄積できたので少しは安心感はある。でも、ネットワーク物は結局どう転んでもめんどいよな。