Dan Ingalls 来訪

ある意味突然だったが、「母」と勝手に俺が呼んでいるDan IngallsがViewpointsにやってきた。それもSqueak 4.0に向けて多言語化をどう進めていくかについての相談ということである。

まずはCRLのプロジェクトでやっているものを見せる。いちおう面白いデモになりつつはあると思うわけである。まだ機能がいろいろ欠けているのであるが、やっぱりいろいろ面白い話が聞けて良かった良かった。

それで本編のm17nであるが、今の実装を見せながらUnicodeベースで実装したことによる考慮点を話して、属性の付け方などなどについて小一時間説明。
Scannerとかを書いた人相手だから、あんまり言わなくても伝わるところがしびれるところである。

結局は、box化されたMultiCharacterと、もしかしたらimmediateになるかもしれない8bit Characterで、あとはあんまり今とは変わらない形に落ち着きそうである。こちらもまずは妥当な線に落ち着いたといえるだろう。

Danは人当たりも良いし、やっぱりすごく理解力があって話しやすい人である。