神楽坂

石原裕次郎の謂れがあったり、琴乃さんが現れたりするお店で、またとんでもないご飯をいただいてしまったような。ああ、転向。浜野先生どうもありがとうございました。

それよりもなによりも、小池千枝先生がいらっしゃったのがすごかった。「ロシア革命前に生まれた」ということながらも本当にしっかりとしていて、服のデザインを語るときに、空気を食べる、空気を動かす、空気を包むというようなすごい形容を使いながらも、その形容が上滑りせずに自分の言葉になっているのがもう第一人者です。最後は駅までお送りして、後はひとりで帰られたのですが、もう頭が下がりますね(とはいってもしゃべるときには遠慮しつつも突っ込みを入れたりしてしまいましたが)。

老眼鏡をなくしてしまったタクシーの運ちゃんを助けるために地図を見てナビをしたり。