Smalltalk-72

id:sumimな鷲見さんにまで書かれてしまったからには、もうちょっと書こう。

Smalltalk-72の面白いのは、シンタックスを拡張し、評価順などもメソッド定義ごとに帰られるというところですね。
http://lists.squeakfoundation.org/pipermail/squeak-dev/2005-February/088581.html
に匂わせておいた物をどのくらいの人がわかってくれたのかは不明ですが、Squeakにある#>>メソッド(クラスオブジェクトをレシーバーにして、シンボルを引数にするとコンパイルメソッドが帰ってくる)、でSmalltalk-72のようなことができれば、

Object>>#printString

と書く代わりに>>の定義の中で「次はシンボルだと思って一トークン読め」と書いておくと、

Object>>printString

と書いてちゃんと動くようになるわけです。

というか、見直したらhttp://d.hatena.ne.jp/sumim/20040404#p1が一番詳しかったのです。ごめんなさい、鷲見さん。