Leipzig

ライプツィヒに連れて行ってもらいました。Michaelのお家で朝ごはんを頂き、また180km/hとかで飛ばしてLeipzigへ。前日には、AndreasとMichaelが「Leipzigの人はなまりが強くてさー、レープチみたいに言ったりするんだよ」と教えてくれたりもしたのだが、もちろん俺にはどちらでもそれほど大きな違いはなかった。

意識していなかったが、毎土曜日には、バッハが晩年をオルガン奏者として過ごしたThomas教会でコンサートがある。ちょうどよい時間だったので、日本人だけで入って一時間ほどオルガンを聴いてみた。ちょっと前の日記にも書いたけど、Alanからバッハの調律法の秘密が解き明かされた、という話を聞いて以来、音楽的素養はまるでないのにバッハとオルガンがプチマイブームなのである。(何度でも書く。http://www.larips.comは一見の価値あり。)

Gewandhausというところの前には、立派な噴水がある。シカゴにも似たようなものがあるのだが、この手の噴水は、魚の口とか、馬の鼻とか、ほら貝とか、妙なところから水が流れ出るようになっていて、ややもすると「それはもしかしてギャグでやっているのか?」と思わされてしまうところが面白い。

東西統一の動きがはじまった場所、といわれるニコライ教会では、結婚式が進行中だった。牧師さん(だと思うが)が延々と夫婦二人がどうあるべきかを新郎新婦にドラマチックな身振りと口調で語り聞かせていた。日本人でよかった。

そぞろ歩きの道すがら、Würst(ソーセージをパンにはさんだもの)を食べましたよ。

町の中心部には、昔の建物の壁だけ残して再建築中の建物などもあり、「純粋階段」ならぬ「純粋壁」になっていて面白かった。

ガイドブック等にはなかなか載っていなかったのだが、Leipzigの南側にあるVölkerschlachtdenkmalはなかなか巨大で面白かった。地上から500段弱の階段を一気に上がると、Leipzig周辺が見える。1813年にナポレオン軍を破った記念と戦死者の哀悼なのだが、なかなか一見の価値ありです。

http://www.voelkerschlachtdenkmal.de/final/index.htm
http://www.national-monuments.org/brit/voelk.htm

買い物をしたりした後、Magdeburgに帰って、料理好きで有名なMichaelの手料理をいただきました。もう良くしてもらっています。