コピー
朝日新聞に
紛失した新聞コピー、無事戻る ブラックソックス事件 2005年12月09日10時29分 1919年のワールドシリーズで起きた八百長「ブラックソックス事件」を詳報した新聞のコピーがイリノイ大図書館から紛失した事件で、コピーが無事戻っていたことが分かった。7日、AP通信が伝えた。 ホワイトソックスがワールドシリーズを制した今秋からなくなっていたが、6日夜、図書館の机の上に置いてあるのが見つかった。誰が戻したかは分かっていないという。
http://www.asahi.com/sports/update/1209/073.htmlという記事がある。が、この中の「コピー」はいわば誤訳だろうね。同じニュースを詳しく報じているhttp://www.chicagotribune.com/sports/baseball/whitesox/chi-0512080326dec08,1,4639244.story?coll=chi-newslocal-hed&ctrack=1&cset=true
のような記事を読むと、タブロイド型の"Collyer's Eye"という週刊新聞がなくなったということだから。英語で"copy"というとき、本や新聞みたいに印刷されたものを指すので、「本物1部」が"a copy"と言われるのだが、誰かがそれを「コピー」とやってしまったわけだ。ゼロックスコピーみたいなコピーだったら別になくなったって良いもんね。