DanのSqueak on Java

実はしばらく前から知っていましたが、DanはSqueak VMJavaで書くというSqueakOnJavaというプロジェクトをこっそりやっていました。バイナリコンパチブルな.imageファイルがJavaで書かれたSqueak VM上で動くというものです。

http://weather-dimensions.com/Dan/sSqueakOnJava.jar
にあるjarファイルをダウンロードして、JREかなにかで動かしてみてください。

http://weather-dimensions.com/Dan/ForwardToThePast.jnlp
でも動くようですが。

Ianに聞いたところによれば、aClass allInstancesとかが動くようにするために、すべてのオブジェクトがそれぞれのクラス用のWeakArrayに入っているという噂です。

x86上だと、本来のSqueakの実行形体であるSqueakOnCに比べて50分の1とか20分の1とかの速度しか出ないのですが、PowerPCだと1/10くらいまでその差は縮まります。さすがDan。

動かして終わり、というものではないのでさらなる展開があるはずですが、今後に期待しましょう。