ゴーヤちゃんぷるー

http://www.owl21.net/goya-champuru/の「ゴーヤチャンプルー」という映画を鑑賞。想像とは違い、しっかりとした物語になっている映画だった。海に帰るやどかり。命としての果物の受け渡し。人の心の中で生き続ける人々。物語を裏切らない、終盤を締める青年の挫折と夢の話。

Little Tokyoの劇場では今日一日一回だけの上映だったが、プロデューサの竹山さんという人が日本から来て講演をしていた。昔は大きな仕事をたくさんしていて、角川映画をやっていたときは20億円の映画も作ったことがあるそうだが、「ゴーヤちゃんぷるー」は7000万円でだったそうである。小額予算で苦労して自分だけでやることの良さをいろいろと語っていた。

恵比寿の東京都写真美術館ホールでも6月に上映されるそうなので、皆さんもよろしければどうぞ。