メタメディア

特にどうと言うことはないのですが、なんとなく。

http://blogs.yahoo.co.jp/talvitakki/14677132.html
というところに「アラン・ケイの夢見たコンピュータ、ダイナブックは実は携帯電話ではないのか。薄くて、軽くて、持ち運ぶことができ、メタメディアとしてあらゆることを可能にする。」という感想があるのですが、いちおうメタメディアとしての要件として、「その上で(プログラムを書いて)その機械の振る舞いを変えることによって、別のメディアにすることができる」という点には着目したいですね。今の携帯で自分用のプログラムをかけるとはちょっと思えませんので。

ちなみに、彼らが例のダンボール製のDynabookモデルを作ったときには、片手操作の携帯電話型や、ヘッドマウントディスプレイ型や、今のラップトップのように折りたためるものも検討した、と言っていました。あの形と重さと大きさにはいろいろと根拠があるのです(折りたためるラップトップは僕はあの平らな形からの改良になっていると僕は思いますが)。