Sugar

http://wiki.laptop.org/go/Sugar_Activity_Tutorialに、SugarというOLPCで使われる「シェル」のようなものから使えるアプリケーションの作り方が書かれているのだが、比較的過去の遺産に縛られないはずのプロジェクトで、ごくごく当たり前にアプリケーションをひとつ作りたいというときに、4種類(以上かな)の言語を織り交ぜて、さらに多くのファイルを生成して組み合わせて、やっとこさ動くようになるというのは何かが間違っている気がするのだがなあ。何であれ、他のファイルを生成してそれがさらに別の処理系に食わして何かをさせる、という場合、ちょっとでも毛色の違うことをやろうとしたりすると、便利だったはずのものが途端に重荷になるし、開発のターンアラウンドは下がるしね。

東海岸でやっている人たちのプログラミング能力が非常に高いのは間違いないのだが、これを見ると、complexityをもてあそぶのが好きな人たち(それができてしまうので好き)と思ってしまう。