出勤

一週間ぶりにオフィスに出勤。OLPCのテストボードでやるべきことがいっぱいあるので、粛々と作業。

OLPCのディスクイメージはbuild 93まであがっていた(と思って今見たら94まであがっている)。基本的には自動で更新しているので追いつくのもなかなか大変だ。と思いつつ、まずはUSBメモリにイメージをdd。

WarpBltとBitBltの高速化をしたSqueak VMを作り、ベンチマークOLPC上でも2.5倍くらいは速くなる。よしよし。

ネットワークはいまだ動かず。IPv6のルータを探しているのかね?

サウンドは、alsa-utilsをインストールしたら動くようになった。デフォルトで全ミュートになっているのはなぜなのだ?SqueakALSAドライバはボリューム設定などのprimitiveがまだ書かれていない。某Ianは、アプリケーションがボリュームを変えたからといって、システム全体のボリュームが変わるべきではないという意見のようだが(まあそれも一理あるけど)、音が出なきゃしょうがないわけではある。そう思うとWindowsのアプリケーションはしばしばシステム全体のボリュームを変えてしまうが、Macではそういうことはないのかね?

まあそれはともかく、今はOLPCでもLinux上でも"canRecordWhilePlaying"プリファレンスをonにして、再生しながら録音できるようになっています。latencyはまだ測っていませんが、興味のある方はお試しを。

スピードの問題は、color:sees:とハロが大物だ。color:sees:はなかなか高速化しにくいが、ハロは必要以上に遅いように見えるし、なによりまわしたときに中心が動いてしまったりする。その辺を直すべきなのだろう。