日本語でMETA

某氏のブログで、「言語を機械的アルゴリズムに帰着させようという生成文法のアプローチは、計算機科学として役に立たないばかりでなく」というフレーズを見たのだが、「それって本当かね?」ということで実験。

さっきまでSqueak版METAには日本語が通らなかったのだがそれを直し、

文 ::= <主語> <助詞> <動詞>
主語 ::= '私' | '僕'
助詞 ::= 'は' | 'が'
動詞 ::= '食べる' | '眠る'

というような文法を定義して(再帰さえないじゃん)、「私は眠る」という文を解析。

うーむ。これは役に立たない^^;かもしれないが「計算機科学として役に立たない」なんてことを言うのは言いすぎだろうな。

「偉そうなことを言う」けど、「批判されたら一瞬でぶちきれる」というパターンの人は、結構あちこちにいるのだな、というのが、日記を自分でも書き、人のも見るようになってからの感想かもしれない。

Alanは、blog上の論争の話題が出たりするとは"rat raceに勝ってもratであることには違いない"とか言うのだよな。論争は楽しいといえば楽しいが、はまるのは禁物であろう(ちなみに、このエントリで言及されているブログで議論していたのは私ではありません)。