「可能性は無限。現実は有限」

誰かの言葉であると思うのだが、案外俺の言葉だったりして。(http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E3%81%AF%E7%84%A1%E9%99%90+%E7%8F%BE%E5%AE%9F%E3%81%AF%E6%9C%89%E9%99%90&lr=)

 Squeakでできること無限ではあるのだが、子供の可能性もまた無限なのだからと、Squeakを子供に与えておけばいつの間にか子供が何かを発見してすばらしいことを学ぶ、というのは幻想である。Alanの言葉をちょっとだけ借りると"kids don't invent calculus."ということにでもなろうか。無限の可能性を生かしつつも、選択可能な行動を選び取っていくことによって、限られた時間の中で唯一の現実を作り出さなくてはならない。Powerful Ideas本に載っているのは、そのように選び取られた現実のひとつである。