SqueakFest

まずはScottのAdvanced hands onの部屋に。実際に「聞いた」という感じではないが、siblingの説明をだいぶ詳しくやっていた。

次は、Columbia College ChicagoとUniversity of Chicagoがやった、幼児期教育におけるコンピュータ活用とSqueakの使い方について。昨日SciAmの幼児と記号に関する記事を読んだばかりでもあってちょっとその真のメリットについては疑問が残ったが、楽しく使えたようではある。

John Maloneyと久しぶりに会った。彼はScratchのデモと演習をやってくれた。僕もScratchで作品を作り、裏技も少々教えてもらいました。

Scratchでは、直接他のオブジェクトのプロパティを参照することができない。アニメーションの機能はしっかりしているし、ブロック(タイル)をマウスでいじるときの反応もびしっとしていてよいのだが、例えばdrive a carでもグローバル変数を経由したりちょっと面倒になる。異なるプロジェクトからオブジェクトを持ってきて組み合わせることを重視しているわけであるが、記述力そのものは弱い。

一時は、違う色の旗を使うことによって簡便なパラメータ渡しの代わりができたし、僕の知らない版では実際にパラメータを旗といっしょに送ることもできたようだが、結局はそれらは却下されたそうである。

次は、Randy CatonoによるNASA ConnectでSqueakを使った例。hard funにあふれていた。