麺屋

ボストンのダウンタウンにある、麺屋というラーメン屋。しょうゆラーメンのつゆはすきっとおいしいが、麺は微妙に柔らかすぎたかも。

店員二人は態度がフレンドリーではなく、二人でしゃべっている時間が長いので、料理が出てくる前から少し悪い印象を受けていた。そのため、チップを払うときは少々考えようかなとは思っていた私である。それで、会計をしようと思って明細をもらってみると、日本人の観光客が多く来る店では良くあるのだが、"suggested gratuity included"と書かれて15%のチップがあらかじめ含まれている。2人で来た客には普通はそういうことはしないのだがね。それでもまあしょうがないかと思って現金を渡すと(Cash Onlyという店なのだ)、日本語を日本人のように話せる店員が、英語で「Do you want to have the change back?(お釣り要りますか?)」と聞いてくる。「あなたねえ、チップをあらかじめ含めた明細を持ってきておいて、さらにあわよくばお釣りをせしめようというのはいったいどういうつもり?」と言いたかったのだが、未だに上手に不快感を示すことができずに、"yes please"とだけ言って終わりにしてしまった。お釣りを持ってきたところで足りないぞ、と言おうかなとも思ったがそれも言えず。

なんだか、正直ではない商売をやっているように感じてしまったお店である。

ちょっと前の日記にも書いたが、日本語でも英語でも、こういう場面の機転が利かないのが悔しいところではある。