VL/HCC '05
午後もfull paperの発表はいまいち乗り切れず。"Executable Visual Contracts"というやつはもしかしたら面白かったのかもしれないが、余りちゃんと聞かなかった。
その後は5分ごとに話者が変わるTechnoteというセッション。(某Tさんは「そういうのを入れておかないと人数が集まらないからではないか」と言っていたが)。こちらのほうにはおもしろいものも多かった。東洋大の網代さんと土田先生のやつは、デモが動かずにちょっと残念。イベントハンドリングの様子をビジュアルに指定できるように、というやつはもしかしたら横川さんのやつに近いかも。
大沢さんのは、5分にするのはつらい感じではあった。表示されたグラフの意味がわからなかったり。高橋さんのはぱっと見て判るので受けていた。Squeakで新しいシステムを書く方向で話が進んでいるようでもあり。Genieもあるし手書き認識して図形をまわしたり変形したり、とか言うのはかなりSqueak向きです。
視線検知はまあまあ。最後の単位付き表計算は、役に立ちそうだし他の分野にも適用できそうで(Aliceの単位付きスクリプティングみたいなものだが)面白い。
セッションが終わったあと、次の日に僕と同じセッションに入っていたAndrew Begelが話しかけてきた。あまりちゃんと認識していなかったのだが、彼はStarLogoの実装をしていて、Apple Hillにも来ていたりした人だった。次に出るStarLogoの話や過去の実装のテクニックなどについてKedamaとの比較などたっぷりと話す機会ができて非常に良かった。