An Inconvenient Truth

ここまでAl Goreの映画だったとは知らなかった。それはともかく、強いメッセージを伝える映画。SciAmも地球温暖化特集号を出していてそれも読んでいたのだが、とにかく人々の意識が変わるように活動しなくてはいけないな。ある種の惨事が将来訪れることを回避するには遅すぎるかもしれないが、その規模をなるべく小さくするべく頑張らねばなるまい。

Al Goreについて、ちょっと前「役人だった」と書いたが、実は70年代にPARCを自ら訪れていったい西海岸で起こっていた革新に興味を示していた時にはすでに下院議員になっていたのだな。

もう一度書くが、メディアが「ちょっとまぬけなやつ」というイメージでお笑いネタにしてきたり、「インターネットの父」と言った(のかな?)ということが大きく取り上げられてしまったためそういうキャラだと思われるようになってしまったが、そのような下院議員はGoreひとりで、彼は好奇心あふれる脳みそもちゃんとある男だったと某氏が言っていた。