eToys

スクイークSqueak, Squeak eToys, EToysなどなどいろいろな呼び方で呼ばれているEToysであるが、それを使っている人は、Alanが先月末に書いたhttp://squeakland.org/pipermail/squeakland/2006-October/003335.htmlはまさに一読の価値あり。特に、「ピアノを教室に置いたら子供達はchopsticks culture"(て何だ?)を生み出すだろうが、決して鍵盤楽器をちゃんと弾けるようにはならない。しかし、どんな子供に対してもピアノを教えることはできる。同じように、数学的に面白い概念を子供が発見することはないが、教えることはできる」というところ、そして「世界のあちこちでEtoysを使っているところでは、"creativity"とか"discovery learning"とか"free exploration"とかを重視していることが多い。子供は確かに「創造性」を発揮するが、結局アニメーションかあるいはちょっとしたキャラクターを使ったゲームやお話を作って終わりになっている。数学を発明するまでに10万年かかったことを考えれば不思議ではない」とかいったあたりで、「Squeakは魔法のツールなんだ。みんな作りたいものを作ればよいんだよ」というような展開にもって行きたがる大人に警鐘を鳴らしています。