アメリカの実情

Californiaでは山火事が起きることになっているのだが、その火元にはいろいろあるという話。以前は新しい宗教を始めて、山に入ってヤギを犠牲としてささげている間に火が燃え移る、というような話もあったが、最近はもっと変な話もある。

http://www.latimes.com/news/local/la-me-fire19-2009aug19,0,3207658.story

によれば、メキシコの麻薬グループが手下をCaliforniaの森林に送り込み、テントを張って灌漑設備も作って小火器で武装して何ヶ月か山にこもってマリファナを栽培するという手法がよく使われているそうである。最近の大きな山火事(La Brea)は、残された残骸から、そのようなキャンプが火元だったそうである。

麻薬組織の執念も感じるが、確かに不法移民が当たり前に行き来していて、深い山があって需要もあるという立地条件からするとむべなるかなという感じもする。