京都からの刺客

京都からTIDEコースを受講している学生さんの一部と、unofficialなTAの人々がLAにやってきた。今日は防府高校出身の某吉正君と新人の上野山君の貴重なお時間をいただいて貴重な話を伺うべく、彼らが訪問しているOpen SchoolというSqueakを実際に使っている小学校でランデブーしたわけである。

某吉正君がBJ Conn先生に用意してきた教材を順序良く説明したり、実際の教室でSqueakを使っている子供たちの助けを手際よく行うさまを見ていると、その活躍ぶりに頭が下がる思いである。よーしうむうむよーし。

お昼頃に某所まで送って差し上げた。その後はどうなったか知らない。

多言語化Squeak

勝手にそう呼んでいるFontDelegationの機構であるが、そのモジュールを作って、予防策をたくさん張ってから、えいやと肝になるメソッドを書き換えてその仕組みを使うようにしたところ、一応思ったように動いているようである。きれいにしていけば一応許されるものになるかな。

FontDelegationというだけに、delegationをするほうの"delegater"と、されるほうの"delegatee"がいるのだが、良くある他の例と同様に、これらは別々のオブジェクトであるものの、delegaterの内部をdelegateeの方からある程度勝手にいじりたくもなる。この微妙な「違うオブジェクトなんだけどいっしょに扱いたい感」に応えてくれるのはどういう仕組みなんですかね。

Reggio Emilia

Reggio Emiliaに行っていたときに、市長のオフィスにでかでかと"SPQR"と書かれた紋章がかかっているのをみて、いったいなぜなんだろう、と思っていたわけだが、http://www.ngw.nl/int/ita/r/reggioem.htmを見たところ、これは"Senatus Populusque Romanus"ではなく"Senatus Populusque Regianorum"の頭文字だそうな。

そんなこともあるのか。奥が深い。

Jury Summons

人の名前みたいだけどそうではなくて、陪審員の召喚状が来てしまいました。合衆国市民じゃないからやりたくてもできないわけですが、わざわざ手続きをしなくてはいけないのが面倒ですね。とはいうもののはじめてなので楽しいといえば楽しいですが。

プッシュホン用の応答システムがあるので、プチプチ質問に答えて1や2を押してみました。なんだ、結局最後には郵送しなくちゃいけないのか。めんどいめんどい。