電話会議

ファインマンの本の中で、オッペンハイマーやテラーやアインシュタインやらが参加した会議の様子が書かれている。議長のオッペンハイマーが切り出して、その後一人一人順番に淡々と意見を言う。それで一周するとオッペンハイマーが「ふむふむ、だれそれの意見が一番よさそうだからその線で行こう」と言うと、他の皆も賛同して意見がまとまって終わる、というような感じだった。話を聞いている間にちゃんとみんな得失を考えて、一番論理的な解にみんなが到達するので、それ以上論戦をする必要はない、というのがファインマンの書き方だったわけである。

 Croquetも電話会議はしているが、様子はなんだか大分違うなあ、ということが言いたいだけなのだが。でも、いろいろ進歩はあった様子。