Good Night, and Good Luck

マッカーシズムを批判した硬派ニュースキャスターの物語。言論による戦いとその緊張感がとてもよく演技に現れていた。目前の敵に対する勝利と、その後にやってきた時代の波との戦いとの敗北のコントラスト。

メインエピソードと同じくらい重要なのは、テレビというメディアは何であるかを語るプロローグとエピローグである。「見る人がそうであって欲しいと望む限りにおいて、教育的効果もあるし、知的に触発することもできる。」という。

ただ、相変わらず映画は難しい...